結婚は人生の全てではないが、人生の終焉まで影響するもの
副業、起業がブームの時代に考えるべきこと
かつてないほど、「副業」、「起業」がブームになっています。
私も、自分の養成講座を運営していて、女性が自分の価値を出して自立して活躍することを応援している立場です。
しかし、ここで大事なことがあります。
トレンドに流されていく危険性も感じながら、ぜひあなたに伝えたいことがあります。
今のあなたにとって優先順位は何ですか?
人生の大きなテーマは同時に追いかけると得られない
人生の基本的なテーマである「ステイタス」、「愛情(結婚)」、「自由」のエネルギーの方向性は違うベクトルになっています。同時に追いかけると、エネルギーのベクトルが逆方向に引っ張られるため、両方がうまくいかなくなります。
ずっと安定した会社員である状態の時に、「婚活」を始めるというのは良いタイミングです。が、「起業」する時は、自分のエネルギーを最大限そこに向けなくては形にはなりません。「地位はいらないです。自分の時間を大事にしながら好きなことを仕事にしたい」という女性は非常に多いです。この女性の気持ちはよくわかります。
しかし、この現実は物質の世界で、私たちは「何かを選べば何かが減る」という世界に生きています。「宇宙には無限のエネルギーがある」とスピリチュアル系の方に言われたとしても、私たちの持つエネルギーというのは有限なんです。自由でいながら「得る」ことはできないというのがエネルギーの法則です。
結婚に関して言えば、女性が男性を養う、という立場でない限り女性は「保護される」というエネルギーのベクトルになります。すべて自分の思い通りに生きてきた人が、結婚のタイミングを逃してしまう例は枚挙にいとまがありません。
そこそこの自由、そこそこの仕事、という立場で何とか60歳まではいられたのが日本の会社員システムだったのですが、それも時代と共に終焉に近づいているように思います。
本当におひとり様で人生の終焉まで生きられますか?
漠然とした思いが現実化するまでには25年かかる
私はカウンセリングを通じて、数千名の女性たちとお会いしてきました。「婚活」という言葉が流行語になったのは2008~2009年頃です。当時、私は結婚情報企業様にて婚活のカウンセリングやセミナーを行っていました。自身もアラフォーで結婚したばかりでしたので、より気持ち的にも力を入れることができました。
あれから15年を経て、現代女性からは「結婚には興味がありません」という言葉を多く聞くようになりました。私はそれを鵜呑みにはしていません。「それは本心ですか?」と、思っています。一生懸命探したり婚活はしたくないけれど、いつかパートナーと出会えたらいいな・・・と漠然と思っている女性が大半だと思います。
私自身、物心ついてから「結婚したい」と思ったことが一度もありませんでした。しかし、今思えば直訳すればこんな思いだったのだと思います。
こころのブレーキ:男性は女性を束縛する。結婚したら自由に生きられない。
深層意識(本当の願い):お互いに愛し愛される一生のパートナーと出会う!
深層意識に漠然と持ち続けている思いは、何もしない場合、現実に適うまでには25年くらいかかると思います。私は恋愛体質でしたが、アバンチュールや遊び的な付き合いには全く興味がなく、思春期からずっと、いつかはそうしたパートナーに出会うと固く信じていました。それは信念のごとく強かったので時期が来たら叶ったのだと思っています。
でも、このブログを読んでいる方は10代ではないと思います。25年も待てますか?老後になってしまいますよね。ですから、現実に「見える化」するためには無意識で生きていては出会えないんです。
漠然とした思いを信念に変えるためには「背水の陣」を引くこと
自分を変える勇気がありますか
「お金」と「時間」のどちらを優先させますか?
この問いかけは、私自身にもよくします。私は「時間」を優先させて生きてきました。言い換えれば、その時しかできない体験の方を優先させて生きてきた、ということです。この件に関しては、一滴の後悔もありません。お金を優先させた場合には、「留学」という体験はできませんでした。多くの場合、「体験」を優先させると「安定」を失う、というバランスになります。
そのように考えていくと、「恋愛」だけを優先し続けていると「結婚」のタイミングを逃すことが考えられます。「恋愛」を「自由な時間」と置き換えてもよいでしょう。結婚=安定とは必ずしも言えませんが、社会の構造から見れば「結婚」という法律は安定に基づいています。
漠然とした思いは深層にどんどん溜まっていって何もしなければ現実化するまでに25年ほどかかる___と、先述しました。そんなにかかるなら無理!と思いたくなりますよね。しかし、この速度を一気に縮める方法があります。それが「背水の陣を引く」ことです。この言葉はありふれていますが、実は簡単にできることではありません。地獄を見る___という言葉がありますが、日本は平和で海外と比べればはるかに安全な国なので、どん底を経験する機会はめったにありません。例えば、こんな体験は「背水の陣を引く」と同等のエネルギーになります。
大病をした後(余命宣告をされた)、愛する人と死別した、すべてを失った(大きな借金など)___要するに、命を脅かされるような経験ということです。そこまで自分を追い込めるかと言えば、一般的にはむずかしいですね。ですから、「自分を変えることは何よりもむずかしい」と言われているのです。
もし、あなたが人生の終焉にパートナーといたいなら___
人生の最高の出来事はパートナーと出会い結婚したこと
人生の晩年になって、自分の人生を振り返ってみた時、私が今生きられているのは、つくづくパートナーのおかげだと思っています。これだけは確かなことです。私は大病こそしたことがありませんが、地獄を見た経験が二度ほどあります。もう生きられない・・・と思いました。
経済的な自立と精神的な自立の双方は大事なテーマですが、経済的に自立していて、完全に一人で人生を楽しめるという自信のある人にとって、結婚は必要のないものかもしれません。お互いに自立していて社会に居場所があり、楽しめる独身の女友達がいれば・・・そんなスーパーウーマンが日本にもいますが、それをお手本にできる女性は非常に少ないと私は思っています。
誰しも、20代の頃には気づかないことがあります。人間の一生とは、肉体に支配されて生きるしかないということです。客観的な事実でありながら、このことは若い頃には気づかないことが多いです。(生まれつき難病を抱えている人はまさに例外です)個人差がありますが、50代に入る頃に、女性は「老い」と無関係で生きることはむずかしくなります。辛い結婚生活や仕事に耐えているような環境にあれば、肉体もさらに過酷な状況になっていくでしょう。
一人では生きられない___この言葉に込められる意味は複数あります。経済的にむずかしいから支えて欲しい、という場合と、寂しがりやで一人で過ごせない、夜眠ることができない、といったような場合。またはその両方。また、異性でなければならないのか、異性である必要はないのか、といったこと___。この辺りのことを、20代の頃からわかっていた方がよいのですが、晩年になっていきなり気付くことがあります。また、どん底を経験したことにより、パートナーを求めるようになった、という場合もあるでしょう。
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私がなぜ出会えたのか___後付けになりますが、私は一人ではいられない性質ですから、いずれにせよ誰かと一緒に生きる人生しか選択肢はありません。
彼(今の夫)に出会う数か月前のこと・・・クリスマス・イブの日、私は高熱を出し、外出の予定をキャンセルし一人暮らしの部屋で寝ていました。その少し前に失恋し、失意の底にいました。涙が止まらず、「こんな寂しいクリスマスイブは絶対に今日が最後だ!」と心の中で誓ったことを今も覚えています。あの時にはっきりわかりました。私は一人では生きられない人間なのだ、と。そのセルフイメージを自分に許した瞬間でした。
ずっと仕事では幸運に恵まれ、成果も出してきた私は、40代以降も「私は一人でも大丈夫」、「私は一人でも自立して人生を謳歌できる」、「しなやかに恋をしながら人生を楽しむ」___そんなセルフイメージを持っていました。それが、10代の頃から目指していた女性像だったからでもあります。そんなセルフイメージを書き換えた瞬間だったのだとも思います。
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結婚して16年が経ちましたが、かつてないほどこころの安寧を得て、私の幸福感はずっと続いています。
「自分らしさ」を無視しても幸せな出会いはありません。
このカウンセリングは、あなたの深いところに眠る「月の女性性」にアプローチします。
本当に出会いたい・・・そう願い、出会うと決めたあなたのためのカウンセリングです。
期間限定メニューになります。
パーソナルカウンセリング 2023年8月15日より開始
MENU
・あなたは本当に「おひとり様で生きられる」?
・人生のテーマの優先順位を再確認する
・あなたが選ばれるために必要なこと
・「月」のあなたで恋愛をしている
・「太陽」の意識でパートナーシップを育てる
約2時間 完全パーソナル ¥25,000.-(税)
新規様もお受けいたします。必ず希望日とお時間をご入力下さい。
遠方の方は、オンラインでもお受けします(金額は同じ)。
□こころのフィロソフィー®サロン「カウンセリング」
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*詳細覧に、生年月日、出生時間、出生場所を入れて下さい。(太陽星座・月星座を参考にいたします)
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