『ロマンス』タイプの闇と「月の欠損」
「パーソナルデザイン」の影と「月星座」Series-1-

ロマンスタイプの闇と「月の欠損」

当サロン、HPの中で最もアクセス数の多い記事は下記のものになります。

 

「パーソナルデザイン」の影と月星座___「月の欠損を理解する」

 

「月の欠損」について、多くの方々が関心を寄せておられます。

そこで、「パーソナルデザイン」の光と影を絡めて、

「パーソナルデザイン」の影と「月星座」シリーズの連載を始めたいと思ったわけです。

 

第1回目はロマンスタイプを取り上げて語りたいと思います。

ロマンスタイプはシャドゥに捕まりやすい

サンプル

ロマンスタイプは厭世観に囚われやすい

 『ロマンスタイプは、顔、身体といった外見に特徴が現れるのではなく、その雰囲気にある共通点があります。「陰と陽」では【陰】、「太陽と月」では【月】、「昼と夜」では【夜】、「爽やかさ」はなく、「アンニュイ」な雰囲気を醸し出しています。「喜怒哀楽」といった感情では【哀しみ】に最も惹かれる性質があるので、世界を捉える視点は悲観的で厭世観に囚われやすいといった性質になります。

 「恋愛体質」、「男性からモテる」人を『ロマンスタイプと思っている方が多いようですが、必ずしもその解釈は正しくありません。

 厭世観という感覚がどこから生まれるかと言えば、この現実に生きる意味が見いだせない、という虚しさが根底にあります。それを解消するには、この世では「芸術」に身を捧げ昇華させるか、人生を「哲学」的視点でとらえるか、「恋愛」しかなくなります。「芸術」と「哲学」に関しては素質というものが必要になりますので、誰にでも可能性が開かれているものとして、結果的に「恋愛」を繰り返すことになり、周囲からも本人も「恋愛体質」だと思うようになります。

 『ロマンスタイプにとって「恋愛」は常に生きるために切実なものになります。恋愛そのものが好き、ときめきたい・・・といった「金星」的な楽しみとして「恋愛」をとらえているわけではないので、その思いは常に重いものとして自分自身を縛ることになります。

ロマンスタイプは「蠍座」に最も投影されやすい

I desire…「激しく欲する、求める」のが蠍座の人生観

 強く激しく欲する、秘めた恋、大人だけが持ち得る深刻な情緒、深い情愛、性、嫉妬心、秘密めいた事柄、特定のものだけに向けられて、そこに命を賭けても構わない、と思う性質が「蠍座」という星座です。

 子供の深刻さというのは即物的でわかりやすい単純な深刻さです。「月・蠍座」の人は、深い情動を持っていると信じたいのですが、実際には子供っぽく深く隠れた真実を見抜く力がありません。人を殺めるほどの嫉妬心というものも本当には理解できないのです。

 『ロマンスタイプの全てが「蠍座」ということではもちろんありませんが、「月・蠍座」の人は『ロマンスタイプではありません。なぜ言い切れるかと言えば、「月」だけは欠損を表すからです。

 経済力は生きる上で必要なものなのですが、「蠍座」にとって重要なものはお金ではありません。自分は特別な存在で、特別に愛されている自己存在の確認こそが、「蠍座」の特質であり、これが『ロマンスタイプの本質でもあります。

 深い恋愛にまつわる様々な困難、苦しみ、嫉妬心___などは、「成功こそが幸福な人生である」という現代においてはマイナス要因でしかない、と考える若者が多くなっています。『ロマンスタイプはトレンドから大きく外れた生き方に映るでしょう。

誰もが「人気者」を目指す現代は「月」の時代であり幻影を生きている

人気者になりたい・・・という欲望が肥大している

「月」の幻影を抜ける___言葉は理解できても、実際はどういう意味なのか、どうしたらよいのかがわからない、と思われている方は多いかと思います。

 宇宙と地球、私たちの住む世界、現代は全てフラクタル(相似形)の構造となっています。「月の欠損」理論は、占星術としては私たちの才能やパーソナリティの部分で捉えられますが、同時に「月」というこの怪しげで美しい天体自体が幻想とも言えるわけです。

 これを現代の事象に当てはめてみるならば、「月」とはこの世における「人気者」を指すということになります。現代は「誰もが成功者」になりたがっている時代ですが、その成功を紐解いていくと「人気者を目指している」ということが言えると思います。

 人気者になりたい、人から注目されたい、嫌われたくない___それは、社会的な存在である人間にとっては当然のことかもしれません。

 しかし、その動機は本当にあなた自身、あなたの内部から真に欲しているものなのか…と言えば、決してそうではないのです。何が何でも、人気者に見せたいという肥大な欲望そのものが「月」に囚われている、「月」の幻影の中にいるということになるのです。

 お金がエネルギーであるように、人気というのは現象であり人々の想念であり、やはりエネルギーです。操作できるものではなく、あくまでも結果論なのです。人気は目指すものではなく結果論であると考えてみることが「月」を抜けるスタートとなります。

ロマンスタイプは人気者になることを求めない

 自分と他者___この一対一の関係において一体感を求める「蠍座」の性質のごとく、自身の分身を求め続けている『ロマンスタイプにとって、成功を追い求めることや人気者になることは、重要ではありません。

 人気を得るということは、大衆にとってわかりやすい概念である必要があります。ある種のエンターティメント性と言えるかもしれません。「恋愛」という関係が特別になるのは、「あなたにとっての私」が代替えの効かない存在になるからです。他の誰にも置き換えられることのない存在になることは、ビジネスの人間関係では起こらないものです。恋愛というその他大勢から切り離された、閉じられた空間の中で起こる関係に神秘性を見出すのが『ロマンスタイプの特徴です。

 代替えの効かない存在は、友人関係でも起こりうることかもしれませんが、『ロマンスタイプは友人との関係性においてそれを求めません。相手が異性(あるいは恋人と呼べる関係性)である必要があります。開かれた関係性の中で大勢の人たちと共有する親和性が「人気」を得ることですから、『ロマンスタイプにとって人気者になることはむしろ恐怖とさえ感じるかもしれません。

「月」にとらわれず、本来の「使命」に挑戦する人生へ・・・

居心地のよさが「月」、困難を克服・挑戦する生き方が「使命」

 人は何のために生まれてくるのでしょうか___その前提として誰もが「課題」を持って生まれてくる、ということを知らねばなりません。「本来のあなたで生きればよい」という耳障りのよい言葉はネット上はもちろん、現実的にもそこら中に溢れています。本来のあなた・・・と言うのがいわゆる「月星座」のあなたであり、努力せずに獲得した性質です。厄介なことに、その性質が本来の私だと人は思い込むため、その思いは成長するに従って強化されます。それがいつしか信念となり、容易には崩せない自己イメージになっていきます。

 「月にとらわれると狂気に陥る」___ルナティックという言葉の本当の意味はそういうことだったのです。月の幻影に魅せられると道を踏み外し、本来生まれてきた「使命」にたどり着けないまま、輪廻を繰り返すことになりかねません。

 心理学でも同じような考え方は多々ありますが、この「月の欠損」は非常にわかりやすく、しかも誰にでも必ず当てはまる理論になります。人は生まれた時、必ず持ちえない才能を持って生まれてきます。それが欲しくてたまらない、と本人は思いつめるのですが、努力しても決して手に入らない才能になります。それをしっかり理解することで、人生の「使命」に向かいやすくなるのです。

 この理論は、リピーター様向けのセッションである、人生の使命にアプローチ「占星術」×「パーソナルアクション®」で取り入れながら、「使命」について考察していきます。

当サロンのセッションはすべてカウンセリングによる「パーソナルデザイン」を重視しています。

最初にお申込になる際に、迷うことがあるかもしれません。そういった時に簡単な基準を下記に示しておきます。

 

パーソナルスタイリング

◆「パーソナルカラー」を知りたい、ベスト色を知りたい、と思われたらこちらのコースがおすすめです。「パーソナルカラー」診断の入っているトータルな入門コースが「パーソナルスタイリング」です。

「顔相」から見たメイクポイント、メイクアドバイス、似合うアイシャドウやチーク、リップのお色のアドバイスなども含みます。似合うファッションの形、柄など、具体的なアドバイスが欲しいという方にもお勧めのコースです。

 

◆アラフォー世代以降のマチュアな女性におすすめのコースが、「アラフォー世代からのパーソナルスタイリング・魅力フルコース」です。パーソナリティ診断からお似合いの香りアドバイス、嬉しいヘアフレグランススプレー付き!

 

「パーソナルデザイン+パーソナルアクション®」コンサルティング

「パーソナルデザイン+パーソナルアクション®」コンサルティング は、当サロンのオリジナルであり、他所で受けることのできない特別なセッションです。

パーソナルデザインとは・・・個人の持ち味、個性、魅力について、その人の外見印象、背景印象から診断していくものになります。結果として似合うファッションを知ることができますが、「顔タイプ」診断、「骨格診断」のように、似合うファッションを知ることがゴールではありません。

他者から客観的にどう見えるのかを知り、自身の持ち味を生かしたい、最も魅力的に見える個性を生かした装いを知りたい、という方に大変喜ばれています。

このコースは「パーソナルデザイン」に特化したセッションのため、「襟の形や特定の柄が似合うかを知りたい」など、具体的なアイテムを知りたいという方にはあまり向いていません。

カウンセリング形式のセッションとなっており、自己開示をされる方ほど深いセッションになります。つまり、より多くの情報を得ることができるということです。

パーソナルアクション®とは・・・当サロンでは、「パーソナルアクション®」とセットで「パーソナルデザイン」を見ていきます。多くの人たちが自身の個性を把握しておらず、「売り」がどこにあるのかを知らないでいます。「パーソナルアクション®」とは、その「売り」を見つけていくセッションだと言えます。

その人の置かれている環境、志向性、内面にある思いなどを深く探っていくと、大事にしている価値観というものが浮かんできます。そこの部分こそ「その人らしさ」、「個性」となるものです。そこを知らなければ、表現することすらできません。

「パーソナルデザイン」で外側に現れている部分は本で言えば「表紙」であり、その「表紙」で本当によいのか、ベストな自身を表現しているのか、他者からの印象などをより深く知ることが「パーソナルアクション®」であると言えます。

 

※さらに深く学びたい方におすすめのコースは「パーソナルデザイン・コンシェルジュ養成講座」です。2日間でコンパクトに学べるおすすめコース!修了書を発行します。

ACCESS

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東京でパーソナルデザインを手掛けるマチュアリズムは、お客様からのご相談をお伺いし、一人ひとりに最適なサポートを行っていますので、お困りの事がございましたら、お気軽にご相談ください。 東京でパーソナルデザインを行う当サロンは、JR品川駅より、徒歩8分でお越しいただける立地にあります。
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店舗名 マチュアリズム
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電話番号 080-3466-5325
営業時間 11:00 22:00(完全予約制)
定休日 不定休
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