『グレース』タイプとは____
類いまれな気品に溢れた人
エレガンスが信条
高嶺の花的な存在感
美しいキーワードですね。『グレース』タイプの個性とは、正統派のエレガンスです。
常に、どこから見られても毅然とした美しさが信条で、ファッションにしても、奇をてらう必要は全くありません。
コンサバで上質な美しさを追求していく方がお似合いの方々です。
今日、ご紹介するアラフォー女性のA様は、そんな『グレース』タイプの持ち味を色濃く持つ方でした。
「パーソナルアクション」の観点から、内面のギャップと共に詳しくご紹介していきます。
A様は、1年ほど前に「パーソナルカラー」と「骨格診断」を受講され、カラーに関しては納得できたものの、
多くの方々がおっしゃるように「骨格診断」で提案されたファッションには違和感を感じたとのことです。
それもそのはず。A様のボディは確かにグラマラスなタイプではあるのですが、
150cmと小柄な方で、全体的に柔らかな曲線タイプの女性らしいファッションがお似合いの方なのです。
上半身に厚みを感じさせる方は、その骨格や筋肉の付き方で「ストレート」と診断されることが多く、
どうしても提案されるファッションのごく一部しかあてはまらない・・・と思うようになります。
◆A様の当日のご感想
『キュート・ガーリッシュ』の要素が含まれるとは思ってもみませんでしたが、
好きなテイストやアイテムは可愛らしさや遊び心があるタイプが好みなので、取り入れていきたいです。
メインの『グレース』タイプの要素は、より深めていきたいと思いました。
日常のファッションはもちろんですが、オフィシャルな時の自分の魅せ方、活かし方の参考になりました。
西尾様とお話していると、心の深い部分にも響いて、あまり他人には見せることのない部分も、安心してお伝えできました。
写真はとても苦手なのですが、素敵に撮って頂き、嬉しいです。
少し自信もつきました。ありがとうございます!
(フリーランス・40歳・A)
A様は、優しい印象の上品な女性でした。
セッションが終わり、正直に思ったことは「もっと美しくなれる!」という気持ちでした。
心の奥深くに潜んでいる感情を出すことを恐れているような気がしたからです。
その日遅い時間に、A様から丁寧なご感想が送られてきました。そのままご紹介させていただきます。
自分に封じていた「女性性」を表現したかったのだと気づきました
◆今回、「パーソナルデザインカウンセリング」をしていただき、あらためてパーソナルアクション、スタイリングもお願いしたいと思いました。特に「パーソナルアクション」は、次回、ぜひお申込みさせていただきます。
「パーソナルデザイン」のメインが『グレース』タイプだったことは今までの人生、好みや趣味を振り返ってもしっくりきまして、思えば仕事や生きる上でも助けになったギフトだと実感しています。
自覚したうえで、『グレース』の要素を深めていくとどうなるのだろう…?というワクワク感がある一方で、この一辺倒では、自然体の私ではないんだ、出したい気持ちがもっとあるんだという感覚があって、なんだか苦しくて悲しい感情がわいてきました。まさか、こんな気持ちがわいてくるとは思っていませんでしたので、深層心理を引き出してくださったことも西尾さまのカウンセリングのすばらしさだと実感しています。
そんな中、部分的に『キュート・ガーリッシュ』を取り入れたり、トラディショナルなテイストで『キュート・ボーイッシュ』もありと、ファッションに足し算していくことをススメていただけたのは今まで表現できない要素でしたので、とてもうれしかったです。楽しんで、足し算していきます!
そして気持ちの面でも、『グレース』がベースでありつつ、喜怒哀楽の、喜び、楽しい、うれしいの部分を素直にオープンに表現していきたい衝動を少しずつ足し算して、好きな方の前でも見せたいです。
そのためにも、「パーソナルアクション」を受けることで、自分を知り、深めていきたいと思っています。自分がどうしたいのか、どうありたいのかわからない・・・から始まったのですが、西尾さまのカウンセリングをきっかけに、「こうなりたい私」を意識できるようになりました。
あまり心の内を見せるのが得意ではない私が、安心してお話ができて、ここまで自分の気持ちにフォーカスして率直に語れたのは、こちらの話を自然に引き出し、受け止めてくださった、西尾さまだったからだと思っています。
本当にありがとうございました。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。 (A)
年明けて桜満開の頃、A様は「パーソナルアクション」のセッションを受講されました!
転機の時期に「PD」と「PA」を知れて本当によかったです!
◆「パーソナルアクション」セッションを終えて
まず、『フェミニン』の要素が強いことを知って、自分が一番封じ込めていた部分だと改めて気づきました。そして、そこを表現したい、出したいのだと感じている自分を発見できました。また、『ナチュラル』は、今の感覚にマッチしていると感じました。
「パーソナルデザイン」とのギャップ、違いがありましたが、上手く両方を生かせそうだと感じています。「パーソナルアクション」から見ると『グレース』的ではなかったことも、とてもしっくりきています。
ON とOFF のファッションに生かしながら、日常の身に付けるもの、周りに置くものにも意識を向けたいです。また、友人、好きな人の前で「パーソナルアクション」の方を、より素直に表現したいと思います。
今、仕事から一歩離れた転機の時期に、自分の「パーソナルアクション」を知ることができて、とてもよかったです。次の仕事を選ぶ上でも一つの指針となります。そして、何より『フェミニン』をもっと出していいんだ!と、自分に許可できたことが嬉しいです。
P.Dと P.A 、どちらも知ることができて本当によかったです。セッションでの気づき、知ったことをこれからの人生に活かしていけることにワクワクしています。P.Dの『グレース』に加えて、P.A の『フェミニン』と『ナチュラル』を自由に表現することでわたしならではの魅力を発掘していきたいです。
特に、自分には無いものとして、封印していた『フェミニン』は、遠慮せずに出していく練習をしていきます(笑)。
まだ西尾さまにセッションしてもらったことを噛みしめている途中ですが、今後の変化を楽しんでいきます。本当にありがとうございました! (A)
「パーソナルデザイン」から見た場合、お似合いのファッションとして『グレース』タイプと『フェミニン』タイプは、姉妹版と言えるほど共通点があります。双方とも「コンサバで正統派の美しさを追求する」ことがテーマとなります。
しかし「パーソナルアクション」という観点から見ると、この2つのタイプには大きな違いがあります。A様は、似合うファッションではフリルやふわりとしたディテールより、しっかりした上質な生地のもの、直線的で上品なデザインの方がお似合いになります。
話していると、A様の優しい人柄が伝わり、心がじんわりと温かくなるような安心感、協調性があり、周囲の人との和を重んじるタイプでもあります。何よりも、長い間自分にOKを出せずにいた「女性性の解放」においては大きなテーマでした。
なぜ、表現したいのに表現できなかったのか____。A様はセッションでこのことに気づきました。やっと自身にOKを出すことができたのです。これは大きな変化だと言えます。
今後のA様が、自身の内面に眠っていた『フェミニン』さを、大切な人に対して素直に表現できるように願っています。
今回のご縁に感謝いたします。A様、本当にありがとうございました。