「インサイドアウト」思考からパーソナルアクションをとらえる
「インサイドアウト」思考とは、心理学用語の一つです。心理学の広い分野の中では「行動分析学」という分野にあたります。
すべてのことは自分自身のインサイド(内面)から始める
このアプローチこそが「パーソナルアクション」の鍵であり、セッションは常にそこから始まります。
持ち味を決めるのは服ではない。パーソナルアクションが個性を決める
同じタイプでも・・・その印象の違いはどこからくる?
『フェミニン』タイプは、非常に女性らしい装いがお似合いになるタイプです。そこに『ロマンス』要素が加わると・・・フェミニンの女性らしさに「妖艶さ」、「小悪魔さ」、「色っぽさ」がプラスされ、単に女性らしい装いが似合うタイプという枠を越えた魅力を発散していきます。
『ロマンス』というエッセンスは、自分自身のインサイド(内面)に「男と女のドラマ」という自分なりのストーリーを描ける人だけが醸し出す雰囲気です。
『クール』というエッセンスは、知的で冷たい輝きを持ち多くを語らずミステリアスな雰囲気を醸し出します。
この醸し出す雰囲気の根底にあるものが、インサイド(内面)にある価値観です。内面にあるものを、どのように外側へ出していくのか・・・すべてはアクション(行動)であり、どのアクションを表現するのかはその人にすべてまかされています。
私たちには幸運なことに選択の自由があるのです!
顔・体型という目に見える外見だけで、似合うファッションを診断できない理由がここにあります。
「インサイドアウト」思考と言葉の関係性
声と話し方、言葉はその人そのもの
まだ会う前のお客様は、こうした私の画像を見て「クールな人だ」という印象を持ちます。私が意図してクールな印象を作っているのかと言えば、そうではありません。
似合う色、デザインの服、顔のパーツを生かしたメイク、綺麗に見える表情を自撮りにすると、こうした印象になるのだということです。第三者が撮る写真は、けっこう笑顔のものが多いのです。
声と話し方は、その人の印象を決める大きな要素です。
私の声帯は細く、囁くような高めの声質のために、お会いした人は印象と違い可愛い人だ、優しい人だ、という印象を抱くようです。興味深いな、と思うのは、人の顔は変わるということです。どのように変わるかというと、内面を表現するように変化するのです。
自身、幼少の頃の写真を見ると、目も顔も丸くアイドル的な顔相でした。もちろん加齢と共に変わることもありますが、内面の思考、考えていること、興味や志向性が目や表情に表現されていきます。
私の場合、30代中頃から心理の世界に入り、その後ずっと「心理」と「言葉」を融合していくことが表現の『核』となったために、目は切れ長に、ひんやりとした印象に、全体的にクールな持ち味になっていったのだと思われます。
「パーソナルデザイン・カウンセリング」では「なりたい(見られたい・憧れている)自分像」について、「魅せ方の法則*パーソナルアクション」では、「最も大事にしている価値観」について、質問させていただいています。
「インサイドアウト」思考の観点から見れば、インサイド(内面)に何を思っているのかが非常に重要です。常にそこがスタートということです。
「いつかパートナーと出会いたい♥」と思っているのに【そんな人は現れない】と決めている人がいます。「自分のことをわかってくれる人はいない」という思いを持ち続けていると、「結婚だけが人生ではない」というような言葉が表面に出るようになります。
「男なんて大したことない」
「どうせ自分が好意を持つ人には好かれない」
という思いがあるとしたら、行動はその内面に沿ったものになっていきます。知らず知らずのうちに、それは行動に出ているのです。
例えば、見た目が整っているある女性は、一対一の関係になるといつもうまくいかなくなってしまう・・・というジレンマを抱えていました。よくよく聞いていくと、「できる人に思われたい」と思うあまり、能力的に優れているふりをして相手が後に失望する、ということを繰り返していました。
その人のパーソナリティの魅力(人格やコミュニケーション能力など)が相手の判断基準に満たない場合、その人から選ばれることはありません。
すべての場面において完璧な人はいません。
どの人にも、「アウェイ」の場所というのはあります。「アウェイ」の場所で勝負し続けていても疲弊するだけです。
私が一番美しく輝く場所はどこなのか
私が一番魅力的な持ち味は何なのか
それを知ることで、無駄な努力をしないで済むようになります。そして、努力の方向性や伸ばすべきスキルがわかるようになります。
個性(持ち味)はパーソナルアクションにある
「魅せ方の法則*パーソナルアクション」では、
「インサイドアウト思考」を使って、セッションを進めていきます。
こころを変化させることはむずかしい
だから、外見から変えることで周囲からの印象を先に変えよう!
・・・とは、よく言われることであり、別に間違いではありません。
ただし、その魔法は単に見た目、ファッションだけに限ってのことです。
結局のところ、その人の持ち味は服にあるのではなく
服をまとったその人自身____個性(持ち味)は「パーソナルアクション」にある
ということになるのです。
ぜひ、両方セットで受講してみてください
東京でパーソナルデザインをお考えなら当サロンをお試しください
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